こんにちは。Kayaです。
婚活をするうえで、周りにオープンにして応援してもらいたいタイプの人もいれば、「絶対に誰にも知られたくない!」という人もいますよね。
ちなみに私は、完全に“内緒派”で婚活を進めていました。
人に言わずに活動するのは気楽な部分も多かった一方で、「ちょっと不便だな」と感じたことも正直あります。
今回は、私自身の実体験をもとに、周囲に内緒で婚活をするメリットとデメリットをリアルにお伝えします。
ご自身の性格や環境と照らし合わせながら、「婚活を内緒にするか、それともオープンにするか」を考えるヒントにしていただければ嬉しいです。
周囲に内緒で婚活をするメリット

周囲に内緒で婚活をするメリットは一言で言うと、周囲からの干渉を受けず、自分のペースで婚活できることです。
具体的には以下のようなメリットがあります。
では、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
周囲からの期待やプレッシャーがなく婚活に集中できる
婚活を周りに話すと、「いい人見つかった?」など、善意の声でもプレッシャーに感じてしまうことがあります。
さらに中には、アドバイスという名の押しつけや、さりげないマウンティングをしてくる人も…。
そうした周囲からの“圧”にさらされると、知らず知らずのうちに精神的に疲れてしまったり、結婚への焦りが出てくることもあります。
焦りの気持ちは態度や言動ににじみ出てしまい、それが相手に伝わってしまうと、かえって出会いのチャンスを逃してしまうことも。
でも、婚活を誰にも話さずにいれば、そういった期待や干渉を受けることはありません。
周囲の声に振り回されることなく、自分のペースで落ち着いて婚活に向き合うことができます。
上手くいかない時でも気まずさやストレスを感じずに済む
婚活には、なかなかマッチングしなかったり、交際が思うように続かなかったりと、停滞する時期がつきものです。
そんなとき、周囲に婚活を公表していると「最近どう?」と聞かれて、答えるのがつらくなることもありますよね。
順調なら話しやすいですが、うまくいっていないときには、その話題自体を避けたいと感じるのが本音。
その点、誰にも話していなければ、状況を聞かれることもありません。
上手くいかなかった日は、ひとりで反省して、気持ちを整理して、それで終わり。
誰かに説明したり気を遣ったりする必要がない分、気持ちの切り替えもしやすくなります。
自分のペースで婚活に向き合いたい方にとっては、大きなメリットです。
婚活に偏見を持つ人からの心ない言葉を避けられる
残念ながら、婚活に対して、

婚活って、結婚できない人がするものでしょ?
自然に出会えないなんて、性格に問題あるんじゃない?
といった偏見を持つ人は、今でも一定数います。
婚活は、自分の意志で真剣に将来を考える行動のはずなのに、そういった理解のない人から心ない言葉を投げかけられることも。
そういった言葉をかけられると、どんなに前向きに頑張っていても、気持ちが落ち込んでしまいますよね。
最悪の場合、婚活のモチベーションが下がってしまい、活動自体をやめたくなってしまうかもしれません。
婚活を内緒にしておけば、そういったネガティブな反応に触れることもなく、ストレスなく自分のペースで進められます。
余計な雑音をシャットアウトして、自分自身の気持ちに集中できる環境は、婚活を続けるうえでとても大切です。
途中でやめたり方向転換しても気まずくならない
婚活を始めたはいいものの、「結婚相談所に入会してみたけど自分に合わなかった」「マッチングアプリも疲れてきた」と、途中で活動の方向を変えたくなることもありますよね。
婚活は思っていたより大変だったり、合わない方法に無理して取り組んでストレスが溜まったりと、実際にやってみないとわからないことも多いもの。
そんなとき、周囲に活動をオープンにしていると「もうやめたの?」「せっかく始めたのに、もったいない!」などと、余計なことを言われてしまうこともあります。
人に知られていることで、やめるにも一言断らなきゃ…といった気まずさや罪悪感が生じ、柔軟な判断がしにくくなることも。
でも、誰にも話していなければ、途中でやめるのも、他の方法に切り替えるのもすべて自分の自由。
気まずさを感じることなく、「これは違ったな」と思えばサッとやめて、別の選択肢に進むことができます。
婚活は、正解が一つではないからこそ、自分の気持ちに正直に、臨機応変に動けることが大切です。
職場や友人関係に影響を与えずに済む
婚活をオープンにすることで、意図せず職場や友人との関係に影響が出てしまうケースもあります。
たとえば職場で婚活していることが知られてしまうと、雑談のネタにされたり、妙な噂が広まったりすることも。
また、友人づての紹介で出会った相手と上手くいかなかった場合も厄介です。
自分としては丁寧に断ったつもりでも、「せっかく紹介したのに」と友人に気を悪くされてしまったり、その後の付き合いが気まずくなったりすることも。
そんなふうに、人間関係に余計な気を遣うことになっては、婚活の負担が増えるばかり。
その点、婚活を内緒で進めていれば、職場でもプライベートでも、今の関係性に余計な波風を立てずに済みます。
いつも通りの自分でいられる環境の中で婚活に取り組めるのは、大きな安心感につながりますし、精神的にもとてもラクです。
周囲に内緒で婚活をするデメリット

周囲に内緒で婚活をするデメリットは一言で言うと、周囲からのサポートが得られないということです。
具体的には以下のようなデメリットがあります。
では、このデメリットについて詳しく解説していきます。
相談できる相手がいないのは心細い
婚活は、想像以上に心のアップダウンが激しいものです。
うまくいかない日が続いたり、相手とのやり取りにモヤモヤしたり…。
そんな時に「ちょっと話を聞いてほしい」と気軽に相談できる人がいないのは、かなり心細く感じます。
周囲に婚活を内緒にしていると、応援の言葉も、落ち込んだ時の慰めも得られません。
第三者からのアドバイスや励ましは、婚活を前向きに続けるうえで貴重な支えになりますが、それすらも頼れない状況では、自分だけで抱え込むしかありません。
特に、マッチングアプリや婚活パーティーのようにサポート体制がない方法を選んでいる場合、悩みや迷いを共有できる相手がいないと、視野が狭くなったり、同じ失敗を繰り返したりするリスクもあります。
すべてを秘密にして婚活を進めるのも一つの方法ですが、もし「孤独でつらい」と感じることがあれば、誰か一人だけでも信頼できる人に話しておくと、心の負担はぐっと軽くなるはずです。
馴れ初めを言いにくい
婚活を秘密にしている場合、あとから意外と困るのが「どうやって出会ったの?」という“馴れ初め”の質問です。
マッチングアプリや結婚相談所で出会ったことを周囲に知られたくない場合、この質問は少し厄介です。
特に結婚の報告をしたときなどは、ほぼ間違いなく「どこで出会ったの?」と聞かれます。
この時点で「実は婚活してたんだよね」と素直に話せるのであれば、それもひとつの手。
最初から正直にしておけば、後々ラクになるというのも事実です。
一方で、それがどうしても言いづらい場合は、「知人の紹介で…」など、あいまいな表現でやり過ごすという方法もあります。
どちらを選ぶにせよ、自分自身が納得できる説明を用意しておくことが大切です。
トラブル発生時に頼る人がいない
婚活ではたくさんの異性と出会うため、トラブルに巻き込まれるリスクもゼロではありません。
最悪の場合、詐欺や危険な相手と遭遇することも考えられます。
こういった事態に直面したとき、普段から婚活していることを周囲に伝えていないと、助けを求める相手がいないことが大きな不安材料となります。
相手に対して不信感を抱きつつも、怖くてやめられない、もしくはうまく断れない状況に追い込まれることもあります。
そんな時、信頼できる友人や家族に婚活していることを伝えておけば、気軽に相談でき、状況を冷静に判断してもらえる可能性が高くなります。
最低でも一人には婚活していることを伝えておくことで、万が一トラブルに遭遇した場合でも、迅速に助けを求めやすくなり、安心して婚活を続けることができるでしょう。
自分一人で抱え込まず、何かあったときに頼れる存在がいることは、心の余裕にもつながります。
周囲に話すべき?内緒にするべき?の判断ポイント
内緒で婚活をするかどうかは、あなたの性格や環境によって向き不向きがあります。
以下のようなタイプなら、秘密主義が合っているかもしれません。
逆に、次のような人は誰かに話すことで婚活が前向きになることも。
オープンにするか内緒にするか、どちらか一方に決めなくてもOKです。
「一人だけ信頼できる人にだけ話す」というスタイルも選択肢の一つです。
まとめ
婚活を内緒で進めることには、集中しやすさや精神的な自由といった大きなメリットがあります。
一方で、孤独になりがちだったり、サポートを受けにくいというデメリットもあります。
大切なのは、自分の性格や生活環境に合ったスタイルを選ぶこと。
誰にも言わないという選択肢も、一部の人だけに話すという選択肢も、どちらも間違いではありません。
あなたが安心して、自信を持って婚活に取り組めるよう願っています。
では今回はこのへんで^^







コメント