こんにちは、kayaです。
婚活をしているのに一向にうまくいく気配がない、と悩んでいる方はいませんか?
マッチングしない、お見合いが成立しない、交際が長続きしない等々…
様々なところでいつも行き詰ってしまう、という人には考え方の特徴があります。
今回この記事では、婚活がうまくいかない人の考え方の8つの特徴とその改善の方向性について解説していきます。
私も婚活中は実際に今回紹介するような、婚活がうまくいかない思考に陥ったことがあります。
今回、婚活が上手くいかなかった時期の自分を思い出し、自戒の意味も込めて解説していきますので是非参考にしてみてください。
婚活がうまくいかない人の考え方の8つの特徴と改善の方向性
婚活がうまくいかない人の考え方の特徴は以下の通りです。
・自分に甘く他人に厳しい
・人に興味をもつ努力をしない
・相手に受け入れてもらう努力をしない
・自分を客観視できていない
・こだわりが強すぎて譲れないものが多い
・人のアドバイスを聞かない
・心が折れてしまうと立ち直りに時間がかかる
・行動量が少ない
ではそれぞれについて、詳しく解説していきます。
自分に甘く他人に厳しい

婚活市場には良い人がいない!
きっと売れ残った人ばかりだからだ!
良い人は皆自然な出会いで結婚するもんね!

う~ん…その言葉、全部ブーメランで返ってきますよ!
自分は本当は婚活なんかしなくても結婚できるのに…って心のどこかで思っていませんか?
「婚活市場には売れ残りしかいない」とぼやく人がいますが、そうぼやいている人も同じ婚活市場にいるのだから状況は同じなのです。
いきなり厳しいことを言ってごめんなさい。
でも、皆結婚する相手が見つからないから婚活市場にいるわけで、婚活市場にいる人達は同じ戦場で戦う戦友のようなものです。
自己評価が高いのは悪いことではありませんが、人の批判ばかりしていると自分の問題から目をそらしてしまう事にもなります。
婚活が上手くいっていないということは、自分にも原因があるのかもれません。
完璧な人が周りにいないように、自分だって完璧な人間ではないはずです。
人の批判をする前に一度立ち止まって、自分を見つめ直す必要があるかもしれません。
理想的な相手と出会いたければ、しっかりと自己分析をして、自分がその人に見合うレベルに近づくように努力することです。
「自分の近くにいる人は自分の鏡」と言われるように、自分と同じレベルの人しか自分の元にはやってきません。
自分にお申込みしてくる人が低スペックなら、あなたも低スペックということです。
ハイスペックな相手と出会いたければ、自分もそれに見合う人間でいなければ出会えません。
もしラッキーでハイスペックな相手に巡り会えたとしても、釣り合わないと思うような事象が発生し、関係が続けられない可能性が高いです。
人に興味をもつ努力をしない

婚活市場にいる人って魅力のない人ばかりで、全然興味をもてるような人がいない。

婚活市場には色々な人がいるから興味をもてる人ばかりではないよね!
でも、ちゃんと相手の事を知ろうとしてる?
婚活で出会った相手への興味のもち方は以下の3パターンにざっくり分かれます。
①出会ってすぐの会話から「この人の事をもっと知りたい!」と思う
②何度デートしても深く興味がもてない
③最初は特別な感情は無かったが、話をしていくうちにもっと知りたいと思うようになった
①は理想的ですが、こういう人に出会う確率はごくわずかです。
②の場合は相性が良くないのであきらめましょう。
③のパターンが実は一番多いのですが、相手に興味を持つ努力も必要になります。
その努力をする前に「興味がもてない」と早々に切り捨ててしまうと、良い出会いだったかもしれない出会いを無駄にしてしまいます。
相手に興味を持つ努力としてとりあえずやってみてほしいのは、「会話の中で相手との共通項を見つけてそこから会話を広げてみる」ということです。
会話が広がれば、相手の新たな一面を知ることができ、そこから相手に興味を持ったり惹かれていくかもしれません。
そのためにも、嫌いでない相手であれば、2~3回はデートをしてみてください。
たった1度の会話で「興味を持てない相手だな」と自分から窓を閉じてしまっては折角の出会いがもったいないです。
相手に受け入れてもらう努力をしない

ありのままの自分を受け入れてくれる人と結婚したい!

気持ちはわかる!
でも、最初からありのままの姿を受け入れてくれる人はいないよ!
逆に考えて、相手にいきなり「ありのままをうけいれて!」って言われても難しいでしょ?
無理をしないで一緒にいられる楽な関係は理想的ですが、何も努力をしないそのままの自分を相手に受け入れてもらおうとするのは傲慢です。
外見も内面も人に好かれるための努力は最低限した状態でお相手と向き合わないと、受け入れてもらえません。
特に、初対面では外見は最も重要です。
人はまず見た目で相手が安全な人物かどうかを判断すると言われているからです。
見た目で自分はまともな人間であると示すことは相手を不安にさせないという思いやりであり、それがない人は他人に受け入れてもらえません。
相手に受け入れてもらうには、まずは見た目を社会的に受け入れてもらいやすいものに変えることが重要です。
具体的には、清潔感を意識した服装と髪型をし、臭いケアや肌のお手入れもしましょう。
さらに表情豊かに会話をする練習をすると、相手も安心して会話が弾み、楽しい時間がすごせますよ。


自分を客観視できていない

自分は40代だけど子供ほしいし、できれば20代の子と結婚したい!
見た目若いって言われるし大丈夫だよね!

一般的に20代から見たら40代は立派なおじさんだよ!
見た目が若いとか関係ないよ!
女性側からアプローチされたら会ってもいいけど、自分から行くのはオススメできません!
自分を客観視する上で大事な視点は「一般的にどう見えるか」です。
いわゆる、メタ認知能力というものですね。
このメタ認知能力が低いと”少し常識から外れた人”という評価を受け、婚活ではマイナスに働くことが多いです。
メタ認知能力が低い人は男女共にいます。
10歳以上年下の女性に申し込む男性や、自分の年収を差し置いて高収入男性を狙う女性はその典型例です。
先述した通り、自分と同じレベルの人しか自分の元にはやってきませんし、それが嫌なら自分のレベルを上げるしかありません。
まずは、現時点で自分がどの位置にいるのか、そして、自分にはどんな人が見合っているのかを一般的な視点で見ることが重要です。
まずは、仲人さんや親しい友人の意見を聞いて、自分に合う年齢層やスペックを教えてもらいましょう。
そしてそれが自分の希望と違ったとしても、出来る範囲で受け入れてお相手を探してみてください。
徐々に上手くいくようになり、自分に合う人が一番心地よいということに気づくと思います。
それでも、どうしてもマッチする相手がいない場合は、自分のスペックを上げるためにできる限りの努力をして下さい。
婚活を成功させるには、自分に合ったレベルの相手を見つけるか、自分のレベルを上げて理想の相手を見つけるかの2択しかありません。
こだわりが強すぎて譲れないものが多い

結婚したら子供は2人欲しい!
年に一回海外にも行きたい!
住む場所は絶対都内!
そうなると相手の年収は1000万円以上は欲しいところ!

こだわりが強い!
結婚生活は相手もあってのこと。
自分の要望ばかり押し付けると相手は逃げるよ!
自分の理想に100%当てはまる人はほぼいません。
なので、「こうじゃないとダメ!」というこだわりは多ければ多いほど自分の首を絞めます。
それは婚活という特殊な場で出会ったからではなく、どこで出会っても同じです。
そもそも結婚生活は相手もあってのこと。
理想の結婚生活を思い描くのは大切ですが、相手の要望を受け止める隙間が無いと、相手が息苦しさを感じてしまい、仮に結婚したとしても上手くいきません。
自分の結婚相手に対する条件を再度よく考えて、本当に譲れない条件を一つに絞ってみてください。
条件にも優先順位があるはずです。
その優先順位1位のものだけを満たす人の中から、良いなと思った人にお申込みしてみてください。
とりあえず会ってみて、その人が素敵な人なら他の条件は案外譲れる部分だったと気づくかもしれません。
人のアドバイスを聞かない

お見合いにはスカートで行けって言われたけど、私は絶対パンツ派!
もっと条件を妥協しろと言われたけど、理想はあきらめたくない!

こだわりも良いけど、とりあえず一度アドバイス通りにやってみたらどうだろう!
アドバイスしてくれた人はあなたの事を客観的に見て言ってくれたのだと思うよ!
せっかく人がアドバイスをしてくれたのに、「でも○○だから~」と否定的に受け取っていませんか?
人に好かれるには”素直さ”は必須科目です。
しかし、大人になればなるほど価値観も固定化され、素直さが失われていきがちです。
自分ではこれがいい!と思っていても結果が出ていないのなら、そのこだわりの中に何かしらの問題があるはずです。
人のアドバイスを素直に受け入れて、自分の弱い部分を見つめる勇気が、悪い状況を好転に導きますよ。
「これは実験だ」と思って一度アドバイス通りにやってみてください。
とりあえずやってみて、今までよりも良い効果があったのなら取り入れればいいし、そうでないならまた元に戻せばいいのです。
アドバイス通りにやってみたら相手の反応がいつもと違った!なんて発見もあるかもしれません。
心が折れてしまうと立ち直りに時間がかかる

上手くいくと思っていた人に振られた…もう婚活やめる!
お見合いで嫌なこと言われた…もうお見合いしたくない!

わかります…その気持ち…。
でも、自暴自棄にならないで!
婚活をしていると心が折れてしまうような出来事は必ず訪れます。
心が折れた時にあなたが取れる選択肢は以下の4つあります。
①婚活をやめる
②一旦婚活を休止する
③できる範囲で婚活を続ける
④この悔しさをバネにしてガンガン婚活を継続する
①は楽にはなるかもしれませんが結婚という目標からは遠のきます。
②の一旦休止も悪くはないのですが、一旦休んでしまうと婚活再開のハードルが高くなりますし、どんどん年を取って婚活市場で不利になる可能性があります。
結婚したいのであれば、理想的なのは④ですが、悔しさをバネにできる人はそう多くはありませんし、無理は良くありません。
おすすめしたいのは③のできる範囲で婚活を続けるです。
お見合いのやお申し込みはコンスタントに続けるけれど、数は減らして無理はしない。
婚活以外の休息時間も多めにとって、自分の心を楽しませることに使う等、無理のない範囲で続けていくことをおすすめします。
婚活で心が折れてしまうのは、あなたが結婚に向けて前向きに進んでいる証拠。
行動しているから失敗もするし、時には嫌な思いもしてしまうのです。
婚活には短期間での気持ちの切り替え力が必須です。
短期間で心を回復させる方法としては、旅など出ていつもと違う環境に身を置いてみる、というのをおすすめします。
旅に出て観光などをしていると、一時的にでも嫌なことを忘れられます。
また、環境を変えることで思考の方向性も変わって前向きになります。
とにかくサクッと短期間で心を回復させることに努めましょう。
心の回復までに時間がかかってしまっては、貴重な時間を無駄にしてしまいます。
行動量が少ない

とりあえずアプリ登録したから大丈夫でしょう。
結婚相談所入会したから仲人さんが何とかしれくれるでしょう。

他人はなんとかしてくれません!
アプリに登録しただけじゃだめだし、結婚相談所の仲人さんはあくまでサポート!
とりあえずアプリに登録したり、結婚相談所に入会するという行動力は素晴らしいです。
しかし、サービスを利用するだけで自動的に結婚できるわけではありません。
アプリに登録したから恋人ができるわけでもなく、結婚相談所に入会したから仲人さんが結婚させてくれるわけではありません。
自分でどんどん動かなければ、出会いの多い環境も無駄になります。
どんな婚活方法にしても、待ちの姿勢では、ガンガン攻めている同性会員に負けてしまうのが婚活市場です。
婚活はとにかく主体性が大事。
婚活サービスに登録したら、どんどん自分からアプローチしましょう。
そして、アプローチされた方には積極的に会っていきましょう。
婚活市場は条件の良い人から消えていきます。
「良い人だけど、今忙しいから今度にしよう」と思っていると他の人に取られます。
とにかく、「良いと思ったらすぐ行動!」を合言葉にガンガン行きましょう。
まとめ
というわけで今回は、婚活が上手くいかない人の考え方の8つの特徴と解決の方向性について解説していきました。
今回解説した事例は私も婚活中に陥ったことのある事例です。
自分では自分を客観視できているつもりでもそうでないことが多々あります。
そして、それは一人で婚活をしていると、より陥りやすい状況です。
そうならない為にも、できれば婚活に関して共有できる友達を作ったり、アドバイザー的な人に頼ってほしいと思います。
今回記事が婚活に行き詰っている人の参考になれば幸いです。
では今回はこのへんで^^
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